2018年5月29日投稿
「なぜ『勝利の神』ではなく『勝利の女神』というのか」★★★★★
「勝利の女神」というのは西欧の概念。西欧の文化は古代ギリシア・ローマ文化の伝統を引き継いでいる。ギリシア語では勝利をNike(ニーケー)、ラテン語ではVictoria(ウィクトーリア)と呼んでいた。また、ギリシア人、ローマ人は多神教徒で何でも偶像化するのが好きで「勝利」という概念も神格化して像を造った。男の神様にするか、女の神様にするかは、その名詞が文法的に男性か女性かによる。「勝利」はギリシア語でもラテン語でも女性名詞なので女神として意識され、偶像化された。
「なぜことわざと格言は区別されているのか」★★★
ことわざは出来事を端的について示している言葉。ex)急がば回れ、猫に小判etc...。格言とは万人に戒めや教訓を簡潔に述べた言葉。ex)人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。
コメント:男の神様か女の神様か選べるとしたら女の神様を選ぶに決まってるよなあ!?