2017年9月9日投稿
「なぜすきやきは溶いた卵に付けて食べるのか」★★★★
すきやきが日本の歴史で確認されたのが江戸時代。流行り出したのは明治時代。たまごに付けて食べる理由は、当時牛肉の美味しさにすき焼きを焦って食べようとする人が多くいたので、そんな人達が舌を火傷しないように生卵で一度冷やしてから食べるようになったことが起源という見解がある。他に当時は牛肉と同様に卵も高価な食材だったので、牛肉を卵につけて食べるという高級感のある料理として、食べるという理由でも生卵をつけるようになったとされている。
「なぜたまごには『卵』表記と『玉子』表記があるのか」★★★★★
卵も玉子も、共に「たまご」と読む。使い分けに明確な基準はないが、一般的に、生物学上では「卵」と表記し、調理されたものや食材に使用するたまごは「玉子」を用いる。(例外もある)また「卵」は魚などの丸くて連なったたまごの形を模した象形文字で、孵化すると子になるものを表す。「玉子」は殻に入った鳥のたまごの丸い形から「玉の子」で「玉子」となった。
コメント:★★★★と★★★★★の違いは前者が雑学として誰かに披露したくなるような「WHY」に、後者はそれに加えて他の人が疑問に思わなそうなことを見つけられたかで分けてる。でもそこまで厳密には考えてないのでフィーリングで選んでるところもある。