日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年8月13日投稿

「なぜキャベツは咀嚼すると辛いと感じる時があるのか」★★★★★

キャベツはワサビや大根と同じアブラナ科で辛味成分のイソチアシアネートを含んでいる。イソチオシアネートは虫や菌などから身を守るために作り出されるもので、細胞が傷つき空気に触れて酵素と混ざり合うことで、苦味や辛味をもつようになる。なのでキャベツの千切りを食べると特に辛味を感じやすい。この成分は水溶性かつ揮発性なので水にさらせば気にならなくなる。具体的には茹でて和え物にしたりスープにすると辛味成分は消える。

 

「なぜハツカネズミは20日以上生きるのにハツカネズミなのか」★★★

実はハツカネズミの平均寿命は20日ではなく1年。ハツカネズミがハツカという名を冠したのには諸説あり「妊娠期間が20日程度だから」「生後20日程で成長が止まりそれ以上体が大きくならないから」「噛まれても痛みを感じない「甘口」なネズミ「甘口鼠」を「廿日鼠(はつかねずみ)」と写し間違えたからなど色々な説があるが、有力なのは妊娠期間が20日程度からとった説とのこと。ちなみに二十日大根の名前の由来は種まきから20~30日程度で収穫できることに由来している。

 

コメント:キャベツを多めに頬張ると辛味を感じることが多い気がする。