日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年8月12日投稿

「なぜ苦労を重ねて一人前になることを叩き上げというのか」リクエスト★★★

現代では叩き上げは「叩き」という漢字が当てられているが、元々は「三和土(たたき)」という建築用語が語源である。三和土とは、土間(屋内で床を張らずに土足で歩くように作られたところ)に用いられる3種類の素材を混ぜたセメントのようなもの。三和土は地面に石灰や水を加えて塗り叩き固めて作られるもので、生半可な叩き方では良い土間が完成しなかった。このような背景を踏まえ、組織の末端で沢山叩かれ鍛えられ、組織内で地位を上げる様子を土間より高い位置にある居室に上がったことに例え「叩き上げ」というようになったという。

 

「なぜたまにしか運転しない人のことをサンデードライバーというのか」★★★

英語圏で1915年頃から使われはじめた俗語で、たまの日曜にしか自動車を運転しない者、転じて運転技術が低く拙い運転をする者を揶揄する言葉である。サンデードライバーは一般的に運転技術が拙く、過剰に低速度での運転をすることが多く、タイヤやバッテリーのコンディションも悪い傾向にある。似たような言葉にペーパードライバーという言葉もあるが、こちらは運転免許を取得後、車を全然運転することなく、運転の基本や標識を忘れてしまった人を指す言葉という違いがある。サンデードライバーは広義には運転は基本教科書通りだが、柔軟性がないドライバーを指す言葉としても用いられている。

 

コメント:車の運転ってATなら一度習ったら忘れることない気がする。車幅の感覚とかは忘れるかも?