日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年8月3日投稿

「なぜノートを取ると言うのか」リクエスト★★★★

一説によると「ノートをとる」という言葉は明治期に英語を学んでいた学生から生まれた言葉とされている。明治期に板書を写すことを英語では「take a notes of(on)...」と表現すると日本に伝わった。このtakeは直訳すると「取る」となる。だから「ノートを取る」という風に当時の学生が訳したものが現在でも使われているわけである。ちなみに日本の辞書では「ノートをとる」のように「とる」はひらがなで表記されている。しかし、元々この言葉は英語を日本語に無理やり変換した言葉なので「ノートを取る」と書いても間違いではない。

 

「なぜからしマスタードは似ているのか」★★★★

からしマスタードも、黄色い花を咲かせるアブラナ科の「カラシナの種子」が原料として使われているからである。両者の違いは製法の仕方にある。からしは「和からし」とも呼ばれ、カラシナの種子をすり潰した「粉からし」を水で溶いて練ったものをからしと呼ぶ。マスタードは「洋からし」とも呼ばれ、からしと同じカラシナの種子に、酢や砂糖、ワインなどを加えて造られる。ちなみにからしは「和からし」とも呼ばれているように和食に合うように作られている。その為、世界でもからしを使っているのは日本くらいである。

 

コメント:からしは苦手ではないけど納豆に付いているからしを納豆に入れたことは一度もない。そういえば最近食べてる納豆にはそもそもからしが付いてないな。