日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年6月22日投稿

「なぜサボテンはIQ2あると言われているのか」★★★★

知能とは一般に問題解決能力と定義され、植物が問題解決能力を備えていることは証明されている。例えば、アカシアの木は不快な匂いのするタンニン酸を出して、動物が自分を食べようとするのを防ごうとする習性を持つ。他にも寄生植物ネナシカズラは栄養状態のよいサンザシの木に好んで絡みつき栄養状態不良木を拒むといった問題解決を図る。このように植物にも思考する力と知能があることは確かだが「サボテン」が「IQ2」と言われるのは俗説である。「植物」ではなく「サボテン」と特定されている理由は分からなかったが、「IQ2」の方はIQの測定には固定値があり、IQを持ってさえいれば必ず2以上の値を付けるという風習がある。それになぞらえてIQが2とか3あると言われているのかもしれない。

 

「なぜ消防斧は刃が赤い色なのか」★★★★

消防活動用の道具なので消防カラーに合わせたものになっているというのが通説。日本では国のきまりで消防自動車は朱色(赤)と定められている。なぜ赤色になったのかは、いくつかの説がある。日本で最初の消防車は外国から輸入されたもので、それが赤色であったこと、赤色は注意を引く色であることなど。消防用の斧は斧の形はしてるが刃はない。つまり「物を切断するためのもの」ではなく「扉や壁を破壊するための物」として扱うものである。このように斧のようで通常の斧とは異なる物なので赤い色にして分かりやすくしているのかもしれない。

 

コメント:植物の場合、知能なのか本能なのか反射なのか正確には分かりようがない気がする。