日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年6月20日投稿

「なぜ火炎瓶は投げると燃え広がるのか」★★★★

投擲された火炎瓶は着地した衝撃で瓶が割れ、燃料が飛散するとともに発火する。瓶にガソリンや灯油を入れ、布などで栓をするだけでも火炎瓶として機能する。この場合、火種(栓にした布に火をつけるのが一般的)をつけてから投擲する必要がある。この素朴な方式の火炎瓶は身近な材料だけで製造できるため、即席兵器としてよく見られる。特にガソリンを用いたモノは爆発するように発火するので殺傷性が高い。ちなみに火炎瓶は日本の爆発物取締罰則の対象とは見なさないという判例があり「火炎びん」という独自のカテゴライズされていて、火炎瓶で人の生命や身体に危険を発生させた場合には7年以下の懲役刑。製造・所持した場合には3年以下の懲役刑か10万円以下の罰金刑という規制対象になっている。

 

「なぜ就職氷河期世代をロスジェネと呼ぶのか」★★★★

ロスジェネあるいはロスジェネ世代とは、日本のバブル経済崩壊後に始まった約10年間の就職難の時代に就職活動をした世代のこと。1970年~1982年頃に生まれた世代が該当し、約2千万人に上る。ロスジェネはロストジェネレーションの略で元々は文学作家であるヘミングウェイ第一次世界大戦後に戦争によって旧来の価値観に対する動揺や戦死といった災禍に襲われた経験を持つ「迷える世代」を指す言葉として使われた言葉。日本ではバブルが崩壊した後の就職の見通しが立たない「迷える世代」を揶揄した言葉として輸入された。

 

コメント:コロナ世代は後世、なんと呼ばれるのだろうか。そのままコロナ世代かな?コロナ世代は21卒からどこまでになるんでしょうねぇ…。