日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年6月10日投稿

「なぜ風呂に入ると体に小さい気泡が付くのか」★★★★

特に一番風呂に入ったときは付きやすい。これは、お風呂に張った水の中に空気が溶けているためで、溶け込んだ空気が、湯船に体が入ることによって刺激を受けて泡となって出てくるもの。体の表面には細く短い毛がたくさん生えていて、それが刺激となって、よくみると毛の周囲に小さな泡がたくさんつく。この泡は溶けている空気が減ってくるとだんだん現れなくなるので、2番目、3番目にお風呂に入るとあまり見ることができない。ちなみに表面がざらざらの物質ほど気泡が発生しやすいので陰毛には沢山の気泡が付く(しかも早い)。

 

「なぜ半身浴は身体に良いと言われているのか」★★★★★

半身浴のメリットは長く入浴できること。そして長く入浴できることが身体に良い。まず、長く入浴できる理由は肺や心臓への水圧という負荷が少ないから。また、同じ湯温でも半身浴の方が熱く感じにくいので長い時間入浴ができる。そして長く入浴できるメリットは身体のむくみが血液循環により解消される点である。血液循環はお湯に浸かっている時間が影響してくるので短時間では血液もあまり循環しない。なので「半身浴の方がむくみを取りやすい」は不十分で、半身浴の方が長く入れるので取りやすいが正解。ちなみに汗を沢山かけるから半身浴が良いというのも誤り。汗は暑く感じた時や興奮状態の時などに、体温を下げるために分泌される。上半身が出ている分だけ「半身浴」の方が汗の出始めるのは遅い。

 

コメント:半身浴の欠点は時間がかかることだな。あと風呂を上がった後に汗が沢山出るのが面倒くさい。