日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年6月3日投稿

「なぜレコーディング用のマイクは逆さ吊りなのか」★★★★

昔のタイプのマイクは「グリル(集音する部分)を下にして設置」とメーカーがオーダーしている。理由はグリル内の構造が真空管の熱で影響を受けたり劣化するため。熱は下から上に抜けるので、そういったマイクはグリルを下にしてダイヤフラムが真空管の熱を浴びないようにするためマイクは逆さ吊りにされている。現代のマイクは倒立でも正立でも良いが、大手のレコーディングスタジオ等で修行した技術者や、そういった技術者の弟子たちは、倒立を基本にレコーディングテクニックを積み重ねてきたノウハウがあるので、正立でよいマイクでも倒立で使う事を好んで使われることが多い。

 

「なぜスーツのことを背広と呼ぶのか」★★★

日本語の「背広」は明治時代から用いられているが,その語源は不詳とされているが、通説としての語源は「背幅の広い服」という説。「市民服」を表わすcivilclothesのcivilが訛って伝わった説。ロンドンにある高級紳士服の仕立屋の多い街路SavileRowの名前から取った説などがある

 

コメント:モノに名前を付けるときなんて見たまんまを名付けるのが一番良い。