日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年5月31日投稿

「なぜヘソ下の毛のことをギャランドゥと呼ぶのか」★★★★

ギャランドゥとは、へそ周り、下腹、および陰部あたりに及ぶ体毛を指す通俗的な呼称である。もっぱら毛深い男性のそれを指す語である。「ギャランドゥ」は元々は西城秀樹が1983年に発表した曲のタイトル。つまり「ギャランドゥ」の語そのものに特に意味があったわけではない(造語である)。同曲のヒット後、西城秀樹がテレビ番組で水着姿を披露、へそ下の濃い毛が話題となり、これを念頭においてへそ下の剛毛をギャランドゥと呼ぶ言い方が深夜ラジオを通じて広がったとされている(発信者は歌手の松任谷由実とされる)。

 

「なぜバラムツは食べると危険とされているのか」★★★★

バラムツとは深海魚の一種で非常に脂の載った美味しい魚らしい。しかし、バラムツの持つ脂身(油脂)は人間の体では消費できない成分で出来ている。消化されなかった油は自分の意思とは関係なくお尻から出てくる。このように人体に影響を及ぼすため食品衛生法により販売流通は禁止されている。なぜバラムツがこんなにも脂身を持っているのかというと、バラムツが普段は深海、餌を探す時だけ浅海に来るという習性に対応するためである。脂肪は水より比重が小さく、海水中で浮力を得るための、言わば浮き袋の代わりとして使える。これが普通の魚のように空気の詰まった浮き袋だと、深場から浅場へ急浮上した際に圧力の急減でバコンと膨張して死んでしまう。それを防ぐためにバラムツは脂を蓄えている。

 

コメント:ライバル潰しをするには大事な発表会の前とかにバラムツを奢ってあげるといいかもしれない。