日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年5月3日投稿

「なぜ能面は顔より小さく作られているのか」★★★★

能面は顔より少し小さく、演者のあごが能面から出ている。これは全ての能面に共通する特徴であり、わざと小さく作られている。能面が顔より小さいのは、演者の顔と面の一体感を出すためである。さらに、演者のあごや輪郭を出すことで表現の幅を広げるためという理由がある。能では擬音が使えないなど言葉の制限があるため、少しでも感情を伝えやすくするための工夫として能面を小さくしている。これにより顔全体を覆う面より躍動感を得ることが出来る。能面の大きさの違いはわずかな差だが、能において能面の大きさはとても重要な要素である。

 

「なぜナタデココは変わった名前なのか」★★★

ナタ・デ・ココは、ココナッツの汁を発酵させたゲル状のもので、フィリピン発祥の伝統食品である。酢酸菌の一種で「ナタ菌」と呼ばれる細菌を加え、発酵させて作られる。ナタ・デ・ココはスペイン語で「natadecoco」と書く。スペイン語で「ナタ」とは「(液体表面上の)皮膜」の意味であり、「ナタ・デ・ココ」は、「ココナッツの上澄み皮膜」を意味する。

 

コメント:能は高校生の頃に芸術鑑賞会で見にいったけど全編寝て過ごしていたので記憶にありません。