日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年5月2日投稿

「なぜアメンボは水の上をスイスイ移動できるのか」★★★★

アメンボが水面を移動できる理由は「表面張力を利用しているから」。利用できる理由は以下の3つがある。①アメンボの体がとても軽いから。アメンボの体重は0.1g以下である。②アメンボの脚の構造により足が濡れないようになっているから。アメンボの脚先には油がついている剛毛がびっしり生えている。まずこの油が水を弾く。さらに、剛毛同士の間に空気が入り込んで空気の層のようなものができる。毛と毛の間に空気が入り込み、水が空気に邪魔されて、脚表面に触れることがない。つまり、空気の層が水を弾く。③アメンボの脚先には爪のようなものがあり、この爪が水面の膜に食い込んで、滑らないようになっているから。爪を食い込ませることができるのは、水に濡れない脚先の剛毛のおかげ。そのため、水面を移動するときにつるつる滑ることなく、しっかりと水を蹴ることができる。

 

「なぜゴム手袋は発明されたのか」★★★★

手術や鑑識の際に着用される医療用手袋の基礎となるゴム手袋は「レジデント制度の父」と呼ばれるジョンズ・ホプキンス大学のウィリアム・スチュワート・ハルステッドが1890年に自身の恋人であった看護婦のキャロラインの為に発案した。当時は消毒のために強力な消毒液に手を漬けて手術に挑まなければならず、手の皮膚が弱いキャロラインが消毒液による手荒れを防げるよう、ゴム手袋を発案した。

 

コメント:使用後のゴム手袋を外す時に直接手で触れないように外すやり方がカッコよかったので、俺も軍手とかで特に意味意味はないが、そのやり方で外したりしてる。