日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年4月17日投稿

「なぜタツノオトシゴはオスが産卵するのか」★★★★

地球上に約28000種いる魚類のなかでこの特殊能力を持つのはタツノオトシゴのオスだけ。タツノオトシゴのオスはお腹に育児のうという袋をもっている。カンガルーのメスがもつ袋に似ている。メスから卵を受け取ったオスはこの袋の中で卵をふ化させ、ふ化した小さなタツノオトシゴが育児のうから出てくる。なぜオスが「出産」するのか。それには繁殖戦略としての利点があるという。魚にはオスが卵を守る種が数多くいる。体内で卵をつくるメスのエネルギー消費は激しく、大きな負担になる。子育てをオスに任せるとメスは次の産卵に備え、体力の回復に専念できる。その為、タツノオトシゴはオスが産卵を担当するのである。

 

「なぜ緊張するとワキ汗をかきやすくなるのか」★★★★

汗のかき方には、緊張したときにかく精神性発汗と体温調節のためにかく温熱性発汗がある。ワキは汗腺が多く精神性発汗と温熱性発汗の両方が起こる。原因は「予期不安」にあり、過去に汗でいやな思いをすると、それが一種の不安(潜在意識)となって緊張状態を引き起こし、脳の発汗中枢を刺激してしまうのだとか。このときには、すでに体が汗をかきやすい状態になっているので、もう止められない。気にすればするほど、汗が出るという悪循環に陥ってしまう。

 

コメント:人間も出産には体力を使うだろうし、子育ては男ももっとするべきだよな!日本企業は男の育児休業をもっと積極的に採用してください!