日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年3月8日投稿

「なぜ戦前の映像は早送りみたいになっているのか」★★★★★

現在のフィルムのコマ送り速度は1秒間に16コマ18コマ、24コマ等だが、昔の映写機のコマ送りは、1秒間に8コマぐらいなので8コマで撮影した映像を16コマ~24コマで再生すると動く速度は2倍の速度に見える。現在では、8コマ用の映写機が殆んど現存していないそう。また、1秒間のコマ数にもムラがあるため、今の機械で再生したらギクシャクするのは当然のこと。欠けているコマが多いので現代の技術でも今の映像のようにすることは手間がかかる。

 

「なぜ相手と対等な話し方をタメロというのか」★★★

「ため」という語は、もともと賭け事をする時に使う言葉だった。江戸時代中期から後期以降、賭け事といえば、サイコロの出た目を予想する「丁半」と呼ばれるサイコロ賭博が盛んに行われていた。そのサイコロ賭博において「ため」は二つのサイコロで同じ目が出る「同目(どうめ)」を意味した。サイコロ賭博と共に言葉が広まる中で「どうめ→とうめ→ため」と変化し「ため」という言葉が生まれたという説がある。つまり、二つのサイコロが同じ目を出した状態を指す「同目」が、同じ立場、対等の立場という意味で「ため」という言葉が使われるようになった。その後、1960年代に不良少年が「ため口」の語を仲間内だけの隠語として使い始め、若者の間で、広まり、1980年代には一般に広まったとされる。

 

コメント:アソビ大全をやってからサイコロで遊ぶゲームといえばヨットになった。いつかリアルでもやってみたいな。サイコロ5個用意しなきゃ。