日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2020年2月9日投稿

「なぜ電気ケトルは超速でお湯が沸くのか」★★★★

以前からある電気ポットとすぐ沸く電気ケトルの違いは、水を加熱するときに大きな電力を使用するというところ。電力が大きいと発生する熱も大きくなるので早く沸とうする。普通の電気ポットは、400ワットから900ワットで加熱しているが、すぐ沸く電気ケトルは、2倍以上も強い1400ワットほどの電力で加熱している。また加える熱の量が同じなら、水の量が少ないほど早く沸く。電気ポットは沢山のお湯を時間をかけて一気に沸かせることができるが、電気ケトルは少ないお湯を短時間で沸かすのに向いている。電気ケトルが最近まで発売されなかったのは安全性に問題があったからだと言われている。

 

「なぜ粗末な家の事を掘っ建て小屋というのか」★★★

ほったて小屋とは、「掘建・掘立」のことでホリタテの音便。弥生時代の竪穴式住居の伝統をひく、柱を立てるときに、その土台となる礎石を置かずに、穴を掘ってそこにいきなり柱を立てたことから名前が付いた。当然、柱は不安定だし、長い時間をおけば腐ってしまうが、中世の日本では庶民の家は大体コレだった

 

コメント:電気ケトルって気付いたら普通に使われてたけど発売当初は話題になっていたのかな。結構生活を大きく変えた大発明だと思うのだけど。