日刊「WHY」アーカイブス

ボンゴレさんがTwitterで垂れ流してきた日刊「WHY」のアーカイブサイト。現在、毎日半月分を目安に更新中!

2019年10月5日投稿

「なぜトマトは水分与えない方が甘く育つのか」リクエスト★★★★★

トマトの糖分は葉で行われる光合成により根から吸い上げた水と葉から取り入れた空気中の二酸化炭素とから作られて、茎の中を通って供給される。もし、トマトに沢山に水分があると糖の濃度は薄くなるが、水分が少ないと濃度は濃くなる。だから、甘いトマトは一般に小型で硬い(水っぽくない)。また、トマトの繁殖本能を利用しているという説もある。水が少ないと生存が危ぶまれるので、それに危機を覚えたトマトは子孫を残そうとするが植物は動くことができない。動物を使うのは植物界ではメジャーなので、後は動物をどうやって呼ぶか。そこで美味しい実をつけ、食べてもらい遠くに運んでもらえば良いという本能が働き甘くなる。

 

「なぜポストは丸型から四角型に変化したのか」★★★★

1970年に後継の「郵便差出箱1号(角型)」が登場し、丸型の生産・設置は終了した。四角型ポストは中に郵便物を貯める袋を吊るし、それを交換するだけで収集できるのに対し、丸型ポストは小さな取出し口から郵便物を手でかき出す手間がかかるためであった。しかし合理化による置き換えを生き延びた丸型ポストは、希少価値ゆえに保存される傾向が強まっている。

 

コメント:トマトのハングリー精神は見習うべきところがあるな。就職活動で「あなたは何かに例えるとどんな人ですか」という質問に対して潤滑油と答えるような量産型ではなく「水分を与えられなかったトマトです!」と答えてライバルに差をつけろ!