2019年5月18日投稿

「なぜクロノ・トリガーは平成のゲーム大賞に選ばれたのか」リクエスト★★★

まず本作のストーリーはドラクエとFFのストーリーを担当している2人のタッグということ。キャラクターデザインもドラゴンボールの鳥山明先生。システム面でも当時は珍しかったマルチエンディングや強くてニューゲームなど何度も遊べるゲーム性だったのも良かった。あとは素晴らしい音楽。思い出補正はあるかもしれないが当時遊んでいた人達の記憶に強く残っているのは間違いない名作。

「なぜ首の皮一枚繋がるという言葉は明らかに助かっていない状態なのに助かったという意味なのか」★★★★

「首の皮一枚つながる」という言葉は、武士の時代に生まれた言葉であり、切腹に由来する。人間は腹部を刃物で刺したり切ったりしても即死することはないので、少しでも切腹をする人の負担を減らし、即死できないことにより醜態をさらさないようにするため、背後から首を切って切腹を手伝う「介錯」という作法が誕生した。介錯の様々な作法の一つに「首の皮一枚」の作法がある。首を地面に落してしまうのは当時の人達は非常に見苦しく、それは人としての尊厳を地に落とすという意味でもあった。そこで敢えて首の皮を一枚残すようにして首を切りつけることにより人としての尊厳を助ける。という意味で今の意味になった。

コメント:首の皮一枚残して首を切ると、ちょうどうつむく形になるので、まるで眠っているように死んでいるキレイな形にできるらしい。