2019年5月4日投稿
「なぜのどちんこは存在しておるのか」★★★★
正式名称を口蓋垂(こうがいすい)という。のどちんこの役割は発音の補助、誤飲防止、不要な部位など諸説ある。あるいは、口腔から鼻腔への異物の侵入を防止する役目があるとする説がある。また、飲酒や疲労によって口蓋垂が軟口蓋や舌根とともに腫れて気道を塞ぐといびきの原因となる。そのため、口蓋垂が大きい人はいびきをかきやすい。
「なぜ耳かきには白いフワフワが付いたものがあるのか」★★★
白いフワフワを正式には「梵天・ぼんてん」という。アヒルなどの水鳥の羽毛を束ねたもので、姿かたちが修験者の着る梵天袈裟についている白い房に似ていることから、その名称である梵天と呼ばれるようになったという説が一般的。使い方としては耳かき後に、細かいカスをぼんてんで払うという感じで使う。そして肝心なことで、梵天は耳垢が「乾いているタイプの方」用である。耳垢が乾いているとカスが耳の穴の縁とかに付いているので、この梵天で払うという使い方をする。耳垢がウエッティな人用には作られていない。
コメント:ちなみに「のどちんこ」がこのような名前になったのは、ちんこと同じようにぶら下がったいて、それがのどにあるので「のどちんこ」。